村上式シンプル英語勉強法


本を読んだのでその内容を忘れないようにメモしておこうと思う。
ネタバレ注意。

<村上式 シンプル英語勉強法>
村上 憲郎 ダイヤモンド社
■Chapter1 英語を読む
ゴールイメージ 日本語と同じように英語を読めるようにする。
英語を英語のまま、内容を英語で読むということ。それに気づくことが英語上達の第一歩。
そのためにすること。
・300万語を読む。とりあえず100万語
小説にして約10冊、ノンフィクションで約5冊。読むときは1パラグラフ息継ぎをしない。一定のスピードを自分に課す。わからなくてもいいからとにかく前へ進む。
まず、ロバートBバーカーという人の「スペンサーシリーズ」
わからない形容詞はGoodかBadに変換してしまう。
それから、ジョングリシャムの弁護士もの。
次はノンフィクションに挑戦。
英語の出だしは12種類
・前置詞で始まったらイントロ
・「THEとかA」なら主語
・「When」で始まって、カンマ「,」があったらイントロ
・名詞で始まったらほぼ主語
・「It」なら「It~that」か「It~to」となり、だいたい仮主語
・「To~」ならイントロもしくはカンマ「,」がなければ、主語
・「There」なら「There+動詞+主語(S)」で「Sがある」
・「Ving~」なら、イントロもしくはカンマ「,」がなければ主語
・「Ved by~」なら、カンマまでイントロ
・Whatなら文末に?などがなければ、主語
・「~lyやBut」なら、カンマまでイントロ
・それ以外の特殊なケース(ほとんどなし)
英語はS+Vそれぞれの説明があるが。基本はSとV
英文の12パターンはS探し。
1分間に500ワードが最終目標。

■Chapter2 単語を覚える
ゴールイメージ ビジネスで通用する1万語を知っている。
そのためにすること。
・毎日1万語を眺める。
単語力をはかり、現在のレベルに合った教材を使ってスタート。毎日眺める。
http://www.alc.co.jp/eng/lvl/words/index.html
おすすめ教材
①ニュース英語パワーボキャビル4000語
②英単語ピーナッツ

■Chapter3 英語を聴く
ゴールイメージ ネイティブが話す普通のスピードが聴ける。
そのためにすること。
・トータル1000時、筋トレ感覚で聴く。
一日一時間で3年間。ひたすら耳をきたえる。
最初から全く聞き取れない英語を聞く。週に一度は初級レベルを聞いて確認する。
100%を目指さない。
テキスト類は一切みない。息を止めて聞く。

■Chapter4 英語を書く
ゴールイメージ ビジネスでとりあえず通用すればいい。
そのためにすること。
・英借文とブラインドタッチを身につける。
英借文のおすすめサイト
http://www.docstoc.com/
他人の書いた英文のアレンジャーになるのが英語を書くための極意。

■Chapter5 英語を話す
ゴールイメージ パーティで2時間、自分のことがひたすら話せる。
そのためにすること。
・「あいさつ」「依頼」「質問」「意志表現」「相手の意向を聞く」5パターンの基本表現を覚えることと、自分および自分の関心事で100の英文を英借文し、丸暗記。簡単なボイストレーニングを行う。
「依頼」は以下の②パターン
Could you please~
Can I~
「意思を伝える」
I’d like to ~
I will ~
「相手の意向を聞く」
Would you like to ~
Shall I~
おすすめ教材
・これで話せる英会話の基本文型87(ペレ出版)
そのまま丸暗記する。
・1分間自分のことを話してみる(中経出版)

仕事の話
家族の話
趣味の話
スポーツの話
出身地の話
好きな食べ物の話
最終的には話した奴が勝ち。
そのための準備だけはしっかりしておく。

ボイストレーニング
AからZまでを10回、朝晩腹式呼吸しながら大きな声で
のどの奥の方から出す感じで。

相手よりもやや優位なシチュエーションで英語を話す練習をする。人に教える形で英語をアウトプットする。
恥ずかしさを捨てること。
心や精神を鍛える。
日本人特有の自尊心をコントロールする。

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